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参列できないときの最後のお別れと気持ちの納め方

2019年1月24日

「葬儀」は、文字通り、その人との最後のお別れの場です。
日本では特例を除き、ご遺体は葬儀の翌日に火葬が行われ、「お骨」というかたちで葬られます。そのため、葬儀は事実上、「肉体を持った故人との最後のお別れ」の場面です。

また、葬儀を筆頭とする「弔事」は、結婚式などの「慶事」よりも優先されるため、心情的な面からもマナーの面からも、葬儀はもっとも優先順位の高いものだといえるでしょう。

しかし、いろいろな理由があって、どうしても葬儀に参列できないときもあります。
そのような場合は、どのようにして気持ちを納めればよいのでしょうか。
また、どのようにして「最後のお別れ」をすればよいのでしょうか。

家族葬に誘われていたもしくは一般葬であったが参列できなかった場合について

「葬儀に参列できない場合」は、大きく分けて2つのパターンがあります。

・ご遺族や故人の気持ちとしては参列してほしいもしくは参列しても構わないとされていたのに、こちら側の事情でどうしても参列することができなかった

・家族葬であり、声を掛けられることもなかったので参列を控えた

どちらであるかによって、「気持ちの納め方」も変わってきます。
まずは前者について見ていきましょう。

「家族葬ということだが、特別に声をかけていただいたのに、入院中でどうしても参列できなかった」
「一般葬だったので是が非でも駆けつける予定だったが、ちょうど仕事で海外にいるときに訃報を受け取った。飛行機の手配がどうしても間に合わなかった」
などの理由で、どうしても参列できないという場面も人生のなかにはあるかもしれません。

この場合は、ご遺族の許す範囲で、弔意を示すようにします。

もっとも分かりやすいのが、「不祝儀をおくる」というものでしょう。
共通の知人がいるのであれば、その人に「ご遺族に渡してほしい」などと言って託すようにします。
また、現在は郵送で不祝儀を送ることも失礼には当たらないとされているので、お手紙つきで不祝儀を送るのも一つの手です。

供物や供花を送るのも、心を表す手段のうちの一つです。
供物には、乾物や缶詰、果物などがよく選ばれます。供花は、宗教によって選ぶべき花が異なりますが白いカーネーションや菊などはよく用いられます。

また、家族葬に特にと呼ばれるほどの親しい関係性であるのならば、故人が愛した花などで供花を作ってもよいでしょう。供花は基本的には淡い色合いの花で作りますが、故人が愛したものでありかつご遺族から許可が出ているのであれば、赤い花などを入れても構いません。

なお、供物や供花の手配は、葬儀を行う葬儀会社に問い合わせてから行うのが普通です。

不祝儀、供物や供花は、家族葬の場合は辞退されることも多いものです。
その場合は、弔電を送るようにしましょう。お返しの必要な不祝儀や、場所を取る供物や供花とは異なり、弔電の場合は場所もとりません。

「不祝儀、供物や供花は辞退申し上げます」としている家族葬であっても、弔電だけはお断りしていないケースも多いものです。「家族葬に参列してください」と誘われる仲であるのなら、当然日時や会場も把握しているはずですから、早めに送るようにしてください。
また、現在は、さまざまなオプションがついた弔電もあります。

家族葬ということで、参列ができなかった場合

「参列をしたかったが家族葬というかたちだったので、弔問を遠慮したもしくは断られた」という場合は、なかなか気持ちを納めるのは難しいかもしれません。
小規模に行われる家族葬の場合は、供花や供物、不祝儀も断られるケースも多いからです。

この場合は、後日におうちに伺い、仏壇(仏教の場合)に手を合わせて最後のお別れをしましょう。もちろんご遺族に事前に許可をとる必要はありますが、このようなかたちでもお別れを行うことはできます。
その際には、ご遺族と故人の思い出話などをするとよいでしょう。

大切な人が亡くなった時、その死を受け入れるのが難しいのはごく当たり前のことです。
葬儀に参列できたとしてもその気持ちを完全に消すことは難しいですし、参列できなければなおさら折り合いをつけるのは難しいものです。
そのため、「こうしたら必ず心が納まる」という方法はありません。弔いのかたちにも気持ちの納め方にも、「解答」はありません。

「供物や供花、不祝儀によって気持ちを表すこと」と、「最後のお別れができなかった気持ちを納めること」は、イコールではありません。
故人とのお別れは自分自身の心のなかで行っていくものですし、もちろん心のなかでの「お別れ」をせずにずっと心に抱いて生きていくのも一つです。

しかし、「最後に故人に贈り物ができた」「最後に故人に弔意を示せた」ということは、時に、遺された人間の心を癒し、死を受け止めていくための方法となり得ます。

無理に心を納める必要はないので、自分自身と故人を見つめていきましょう。

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