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家族葬をした場合、起こり得る問題とは?

2019年2月24日

「家族葬」は、現在非常に多くの人が選ぶようになってきたお見送りのかたちです。

故人の家族(ときには非常に近しい友人が臨席することもありますが)だけでお見送りをするかたちであり、非常にこぢんまりした葬儀となるのが一般的です。

今回はこの「家族葬」と、そして「家族葬をしたときに起こり得る問題」について見ていきましょう。

家族葬はなぜ広まったか

「家族葬」が広まってきた理由はさまざまですが、「少子高齢化が進み、亡くなる人も喪主もまた高齢化していったこと」が原因の一つと考えられています。

年を重ねることで喪主を務める人の体力や健康状態に不安が出てきますし、故人の友人や喪主の友人も臨席しにくくなります。これが、家族葬が広まった一つの理由だとよく言われます。

また、昔とは異なり、宗教施設(ここでは特に特記の必要がない場合は、以下「寺院」とします)との関わりや近隣住民との付き合いも希薄になりつつあります。この結果、葬儀を特別視過ぎないようになったこともまた、理由の一つだと推測されます。なかには、「親が死ぬまで自分の菩提寺を意識したことがなかった」という人もいるでしょう。

冠婚葬祭の選択肢が増えたことで、より自分らしい葬儀・自分らしい送られ方も選択できるようになりました。仰々しい葬儀は必要としないという人や、できるだけ子孫にお金を遺したいと考える人などは、特に家族葬を好む傾向にあります。

このようにさまざまな理由で好まれるようになった「家族葬」ですが、同時にこれはデメリットをはらむ送り方でもあります。
家族葬の難しさについてみていきます。

家族葬で起こり得る問題その1~どこまで呼ぶのか?

家族葬のもっとも大きなメリットのうちの一つが、「弔問客を最小限にすることができる」という点にあります。

家族葬の場合、基本的には喪主(やその家族)が声を掛けた人しか参列しません。そのため、極めて限られた範囲の人しか出席しません。これによって香典返しを少なくしたり、葬儀の規模を小さくしたりすることができます。葬儀費用の負担も小さくなることが多いといえます。

しばしば「家族葬の場合は頂く不祝儀も少なくなるので、一般的な葬儀を行うときよりも持ち出しが多くなることがある」とすることもありますが、これは一面では正しく、また一面では正しくありません。

たしかに家族葬の場合は受け取る不祝儀も少なくはなりますが、その差額は「一般葬の予定だったが家族葬に切り替えた場合」よりも小さくなるのが一般的だからです。

もちろん例外はあるものの、基本的には、家族葬は一般葬よりも安くなる傾向が強いと考えて構いません。

ただ、一般葬とは異なり、「喪主側・遺族側が、呼ぶ人を『選ぶ』」という性質を持つため、これが後々大きな問題になることもあります。
「最後のお別れをしたかったのに、遺族が呼んでくれなかったからいけなかった」
「あの人は呼ばれていたのに私は呼ばれなかった。お別れも言えなかった」
「せめて弔意を示したくて供花を出したいといったのに、それも無理だった」
「亡くなったことすら知らされなかった。年の暮れのごあいさつで初めて知った。ショックだ」
と考える人は、そう少なくはありません。

このような「最後のお別れにいけなかったこと」は、時に、長く残り続ける溝になります。

家族葬で起こり得る問題その2~すべての弔意をシャットアウトできるわけではない

家族葬の場合、「相手の弔意をどこまで受け入れるか」も考えなければなりません。

たとえば、以下のような場合が考えられます。
・「家族葬だ」と言っておいたが、当日声を掛けていない人が来てしまった
・供花や供物は断っていたのに(あるいは断るのを忘れていた)、葬儀会場に送られてきた
・不祝儀辞退を表明していたのに、不祝儀が送られてきた。断ったのにどうしてもと言われた

このような場合、どのように対応するかの判断が求められます。
一般的には、当日だれかが顔を見せてくれたのならばそのまま受け入れます。また、不祝儀などを頂いた場合はお返しをするのが基本だと言われています。

一般葬の場合はそのまま受け入れればよい弔意であっても、家族葬の場合は「お断り」をしていることが多いため、「どのように対応すればよいのか」を考えさせられることになります。

家族葬で起こり得る問題その3~後日の弔問の対応が必要になる

「家族葬ということだったので出席しなかったが、気持ちを示したい」として、後日弔問に訪れてくれる人もいます。

これはもちろんとてもありがたいことなのですが、人数が多くなったり回数が多くなったりするとかなり大変なものです。弔問の日時の調整にも時間がとられますし、その日は家で待っていなければなりません。これが10組も続くと、家族の負担はかなり大きくなります。

一般葬ならば葬儀会場でのやりとりで済んだことが、家族葬にすることでよりお互いの時間的負担が大きくなることもあるのです。

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