お客様インタビュー
2018年にお母様が他界された土本様ご夫婦。ご葬儀は亡くなったお母様の身内だけで見送る「家族葬」をご希望していました。家族葬ができる葬儀社を探したときに、前から顔見知りだった里山葬祭に依頼することに。里山葬祭を利用した感想やアフターケアなどについて、詳細にお聞きしました。
土本様ご夫婦について
土本様ご夫婦は、平塚駅から徒歩3~4分の場所にある洋食屋「70's kitchen(セブンティズキッチン)」にお勤めです。ご主人の正美さんは、長年レストランKIHACHIで料理人をしていたシェフ。奥様がホールスタッフを担当しています。リーズナブルな値段で、本格的な洋食を味わえるお店として、里山葬祭の代表・砂子のほか、地元のグルメが足しげく通います。名物料理はハンバーグ。
いえ、前に父を亡くしておりますので父の葬儀を行ったことがあります。そのときは父親ということもあって、仕事関係者や友だちが大勢集まる大きなご葬儀をしていただきました。そのときにお願いしたのは、里山葬祭とは別の会社になります。
今回、里山葬祭に依頼したのは、私の母の葬儀になります。母の葬儀は、父のときのような大きな式は予定してなく「家族葬」で、身内だけで集まって温かく静かに見送ってあげたいと考えていました。それが「母らしい葬儀なのかな」と思っていたんです。
里山葬祭の皆様が助けてくださって、色とりどりの花に囲まれた、本当に温かな式になりました。私の母は、もともと看護師をしていたので仕事の苦労もあったと思うんです。でも、そんな大変さを少しも見せないほど前向きな性格で、趣味でフラダンスをするなど、明るく華やかなものが大好きな人でした。
棺の中に入った母の姿を見ると、そんな華やかな母にぴったりのきれいなお花で囲まれていたんです。「母らしい姿で送ってあげることができた。お花できれいにしていただいてよかった。里山葬祭さん、心からありがとう」と思うことができたんです。
会場は、里山葬祭の「茅ヶ崎里山会館」で行いました。
「静かな環境で火葬場にも近く、周辺環境のよい場所だと思います」(ご主人)
補足させてください。里山葬祭の砂子です。
このたびは私共にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
私が以前働いていた葬儀社では「葬儀はとてもよかったけれど高かったね」と感想をいただくことが多く、結局クレームにつながりました。どこの葬儀社も亡くなった方を丁寧に送ってあげたいという気持ちは同じだと思っています。でも高すぎては結局葬儀をあげられた家族に負担をかけてしまうんです。
弊社で心がけていることは、「家族の一員になって、家族目線でサービスを提供すること」です。ですから、家族目線で考えたときに「業界標準価格のまま提供していいのか?」と自問自答しているうちに、相場のおよそ半額という革命的な価格帯を実現しました。
用意するものがこれ以上ないなって思うほど手厚いおもてなしでした。私たちは、突然のことですから、悲しみでいっぱいになって、どういうご葬儀をしようかなんて考えていられません。
そういう私たちに対して、「手紙を書きませんか?」「千羽鶴を折りませんか?」と、何をしたら後悔なく送ってあげられるのかを、里山葬祭は自然と案内してくれているようでした。
例えば相続や銀行口座の手続き、それから葬祭費支給の申請まで丁寧に教えていただきました。
平塚市では、平塚市国民健康保険に加入している人が亡くなると、葬祭費が支給されるんです。里山葬祭に教えていただくまで、まったく知らないことでしたので、とてもありがたい情報でした。
葬儀が終わった後も、お線香を持ってきてくださったり、新盆には、岐阜の提灯もご用意くださったりと、里山葬祭の皆さんの温かさをより一層感じることができました。
砂子さんの人柄はもちろん、周りにいたスタッフの皆さんも私たちの気持ちを汲み取って対応してくださったので本当に感謝しています。
父の葬儀のときに、正直、どの葬儀社を選んだらいいのか分かりませんでしたし、事前に調べることもしませんでした。そして、葬儀を終えたときに、「もっとああしてあげたかった」「こうしたらよかった」と思うところもありました。
でも、今回の母の葬儀は、里山葬祭にお願いして、何一つとして後悔がありません。
これから葬儀をする方たちは、悲しみでいっぱいのなかで考えなくてはいけないことがたくさんあると思いますが、自分たちがどういう気持ちで亡くなった人を送り出したいのかっていうのをちゃんと伝えて、受け入れていただくところをぜひ選んで欲しいなって思います。
今の時代、葬儀もいろんな形があります。樹木葬や海洋散骨などさまざま耳にしますよね。でも思うんです。大切なのは、今回私たちが感じられたように後悔なく送ってあげられること。それは葬儀社の規模じゃなく、スタッフの方々の温かさが関係していると思うんです。
里山葬祭は、社長の砂子さんをはじめ、スタッフの方もみんな家族のようなに接してくださったので、本当に気持ちが伝わってきました。本当に心に残るご葬儀をありがとうございました。
~お忙しいなか、インタビューにご協力いただきありがとうございました~
取材日時:2018年6月
取材執筆:河瀬 萌(ソフトプランニング)