小規模な葬儀を望む人や「家族だけで見送りたい」と考える人にとって、「家族葬」は選択肢の一つに入ってくるものです。
この家族葬の流れについて見ていきましょう。
なおここでは、特に注釈を入れない限り、「家族葬=通夜や葬式を行い、家族や親族だけで見送る葬儀」、「一般葬=通夜や葬式を行い、一般弔問客も受け入れる葬儀」を指します。
一般的な家族葬は、一般葬と変わらない
一般的な家族葬は、一般葬と変わらない流れをとります。
- ご逝去後、葬儀会社に連絡
- 葬儀会社がやってきて、故人をお迎えする
- 葬儀会場や葬儀会場に併設されている宿泊施設、あるいは自宅などに故人をお連れし、安置する
- 打ち合わせを行う
- 通夜を行い、通夜ぶるまいを行う
- 翌日、葬式を行う
- 火葬をする
- 葬儀会場や法要会場に戻り、繰り上げ初七日法要を行う
- 精進落としの料理がふるまわれる
- 解散
地域によって火葬が先になったり、宗教によって精進落としがカットされたり、初七日法要を繰り上げで行わなかったりする場合もありますが、基本的にはこのような流れをとります。
一般葬との違いは、一般参列者がいないため、一つひとつの工程にかかる時間が短縮されやすいということでしょう。
火葬にかかる時間などは変わりませんが、通夜や葬式のときは焼香の列が短いため、比較的早くに儀式が終わります。
なお、一日葬の場合は、ここから「通夜」が取り除かれます。
さらに「火葬式(直葬)」の場合は火葬のみ(あるいはその前の簡単なお別れ会)のみで葬儀が終わります。
特に火葬式(直葬)の場合は無宗教で行われることが多く、焼香なども行わない傾向にあります。
通夜までにかかる時間について
通夜~葬式~火葬~解散にかかる時間は、原則として2日間です。
火葬場の空き状況によっては葬式が通夜から2~3日経ってから開かれることもありますが、基本的には通夜の翌日に葬式が行われます。
ただ、「慌ただしいなかで打ち合わせをするのが不安」という人もいるでしょう。
そのため、現在ではご遺族の希望によってある程度自由に通夜の日を設定できるようにしている葬儀会社も見られます。
一般的に、通夜はご逝去の翌日に行われます(午前1時などに亡くなられた場合は当日の20時くらいから行われることもあります)。
しかし、「遠方にいる家族が戻れないので待ってほしい」「まだお別れするのはつらい」などの希望があれば、ご逝去後2日ほど経ってから通夜を行うことも不可能ではありません。
ご遺体の状態や葬儀会場と火葬場の空き状況によっても異なりますが、まずは相談してみてください。
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