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お葬式の香典袋の表書きについて

コラム家族葬 2018/11/30

お葬式には、多くの場合、「香典袋(不祝儀)」を持っていくことになります。
このときに特に注意したいことのうちの一つに、「香典袋の表書き」「香典袋の外袋」があります。
この2つについて見ていきます。

なお、「香典」は仏教用語です。そのため、ほかの宗教のときの場合は、「不祝儀袋」などのように記します。

ただ、「香典」という言い回しは現在広く知られており、神式のお葬式のマナーを取り上げたところなどでも「香典」の言葉が使われていることもあります。

このためここでは、特段の使い分けが必要にならない限り、「香典袋」として進めていきます。

水引の基本、外袋の基本

香典袋の表には、水引が掛けられることが多くあります(宗教ごとによる違いは後述します)。
この水引は、結び切りにするのが正解です。これに関しては、どの宗派・どの宗教(かける場合)でも共通しています。

色は双銀もしくは黒白のものを選ぶのが一般的です。
黄白については法要のときに使われるのが一般的ではありますが、地域によっては黄色と白の水引を使うこともあります。
このあたりは地域差があるうえ、同じ地域であっても家庭ごとに違いがみられる場合もあります。

香典袋の封をするときは、裏側は下部→上部の順番で折ります。
また、表側は、水引の下にフルネームで名前を記します。弔事では薄墨で表記するのがもっとも正式なマナーですが、現在はそれほど厳しくは見られないようになっています。ただ、ボールペンを使うのは避けましょう。

宗教ごとによる表書きの違い~仏教

ここからは、宗教ごとの香典袋の扱い方を見ていきましょう。まずは「仏教」です。

仏教の場合、ほかの宗教とは異なり、ハスの花が印刷(エンボス加工などが施されていることもあります)されている香典袋を利用することができます。ハスの花は仏教と深い関わりのある花だからです。逆をいえば、ハスの花の入ったものは、ほかの宗教では使えません。

香典袋の場合、表書きは「御香典(御香奠、と旧仮名遣いで書くこともある)」「御香料」「御霊前」などのように記します。
なお、「仏教の場合は『御仏前』としてもよい」とする意見もありますが、「『御仏前』というのは、法要のときに使われる言い回しだ」とする意見もあるため、避けた方が安全です。

なお、「御霊前」という言い回しは、実は浄土真宗の場合は使いません。ほかの宗派ならばこの書き方で構わないのですが、浄土真宗のお葬式だとわかっている場合は避けましょう。

宗教ごとによる表書きの違い~神式

神式の場合の外袋は、仏教のものと似ています。ただし、こちらの場合はハスの花が使われていないものを選びます。

香典袋の表書きは、「御玉串料(おたまぐしりょう)」「御榊料(おさかきりょう)」「御神前(ごしんぜん)」「神饌料(しんせんりょう。「御神饌料」とすることもある)」とします。「榊」「玉串」は神式のお葬式に欠かすことのできないものであるため、香典袋にもこれが反映されます。

宗教ごとによる表書きの違い~キリスト教

キリスト教の場合は、水引や一般的な香典袋は必要としません。水引などはかけずに出してもよいのが特徴です。
また、キリスト教の場合は、十字架や百合が印刷されたものを使うこともあります。ただ、同じ「花」であっても、ハスの花は用いません。

キリスト教の表書きは少し複雑です。
キリスト教は、大きく「プロテスタント」と「カトリック」に分けられますが、「御ミサ料(おみさりょう)」という表書きはカトリックにのみ使うことが許されたものであり、プロテスタントでは用いません。

「御霊前」に関しては、「プロテスタントでもカトリックでも使える」とする説がある一方、「プロテスタントでは御霊前という表書きにはしない」とする説もあります。

プロテスタントでもカトリックでも使える表書きとして、「御花料」があるので、これを使うとよいでしょう。

相手の宗教・宗派がわからなかったら?

香典袋は、相手の宗教や宗派に合わせたものを持っていくのが基本です。
ただ、日本人は宗教に対してそれほど熱心ではないとも言われているため、相手の宗教はわからないという人も少なくありません。

また、宗教はともかく宗派まではわからないという場合もあるでしょう。

その場合は、黒白の水引もしくは双銀の水引がかけられた無地の香典袋を用意します。
「キリスト教では水引はかけなくてもよい」「仏教ではハスの花が入っているもの、キリスト教では十字架や百合の花が入っているものを使ってもよい」とはしましたが、これは「そうしなければマナー違反である」というものではありません。
無地の香典袋×黒白(双銀)の水引ならば、どの宗教で使っても安全です。

そのうえで、表書きは「御霊前」としてください。「御霊前」は、もっともはん用性の高い書き方です。

なお、御霊前は、浄土真宗などでは避けるべきとされている表書きであることはすでに述べた通りです。
しかし親族などならばともかく、弔意を示そうと足を運んでくださる参列者がこの表書きにしていたからといって、咎めたてられることはありません。

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