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直葬・火葬式

家族葬の費用を決める3要素~一般葬との共通点、家族葬ならではのポイント

家族葬コラム 2019/02/14

「家族葬は、一般葬に比べて価格が安い」といわれています。ただ、「家族葬」と一口にいっても、その種類はさまざまです。

そして、「どのような家族葬にするか」で費用も変わってきます。

ここでは、「家族葬の費用を決める要素」について取り上げていきます。

家族葬の費用を決める要素その1~規模

家族葬の費用を決める要素のなかには、「一般葬の費用を決める要素」と共通しているものもあります。そのうちのひとつが、「規模」です。

「葬儀の規模」は、葬儀の費用を決めるもっとも大きな要素であり、またもっとも分かりやすい要素でもあります。
たとえば、1000人程度の弔問客を想定する一般葬(ただし、これほどにまで大きい葬儀となると、「社葬」などの性質を帯びたり、またそのような選択肢をとられたりする確率がぐっと高くなります)と、3人程度しか参列しない葬儀とでは値段が大きく異なります。

家族葬は一般葬に比べて、参列者が少ない葬儀です。故人が生前にお願いしていたりエンディングノートに書いていたりする人や、家族が声をかけた人しか家族葬には参列しません。そのため、一般葬に比べれば参列者の数はずっと少なくなります。

ただそれでも、「同居していた家族4人だけで送る」という家族葬か、「直系の血縁者までで、15人ほど」という家族葬か、「家族葬というかたちはとるが、親しく付き合っていた人(血縁者ではない)まで呼ぶので、50人くらいになる」という家族葬かで、費用は変わってきます。

葬儀にはほかの要素も絡んでくるため、一概に「○人ならば○円」と言い切ることはできません。ただ、葬儀会社に、「4人のときと15人のとき、それから50人のときで別々に見積もりをとってほしい、あるいは相場を教えてほしい」といえば、おおよその数字は教えてくれることでしょう。

家族葬の費用を決める要素その2~日程

「日程」は、直接的に「費用」に影響を与えてくる項目です。また、一般葬のときにはあまり問題にならず、家族葬のときにのみ焦点があたることになる項目でもあります。

家族葬の場合、大きく分けて以下の選択肢が用意されています。
1.直葬(火葬式)
2.一日葬
3.通夜も伴う葬儀

1の場合は、葬儀を一切行わず火葬場の炉の前でお別れをするかたちをいいます。これはもっとも費用が安く、また簡素な葬送形態です。一般的に直葬の場合はお経をあげるなどの宗教的儀式は必要としません。そのため、宗教者へのお礼(お布施)も必要ないため、この費用も浮かすことが可能です。ただ、「直葬は、絶対に宗教者を呼んではならない」という厳密な決まりがあるわけではありません。家族が希望すれば、宗教者を呼ぶことはできます。

2の「一日葬」は、通夜を行わない形態を指します。宿泊をする必要がなく、葬儀が終わった後に火葬場に故人をお連れし、火葬を行うことになります。
直葬とは異なり祭壇などが設けられ、また多くの場合で宗教者に宗教儀式をお願いすることになるため、直葬よりは費用がかかります。しかし2日間にわたってホールを借りる必要はなく1日で済むため、費用は安くなります。人件費も安く抑えられますし、宿泊費用も発生しないのが基本です。

一般的に「家族葬」といえば3のやり方を指すことが多いと思われます。通夜を行い、翌日に葬儀を行い、出棺をし、火葬にするというやり方です。ホールを2日間借りる必要があること、宗教者にも2日間お世話になること、また宿泊を伴うケースが多いことから、1や2に比べて費用は高くなります。

一般葬の場合でも、ご家族が強く強く希望すれば、2を行うこともできます。また、故人が「他の人にも来てほしいが、お見送り自体は1でしてほしい」と希望していたのであれば葬儀会社に相談するのもよいでしょう。ただ、一般葬の場合は余程の事情がない限り、3の形式がとられます。
このため、「日程によって費用が変わる」というのは、ほぼ家族葬だけの特徴だといえるでしょう。

家族葬の費用を決める要素その3~食事

「日程」とも少し関わってくるのですが、家族葬の場合は「食事の有無」によっても費用が変わってくることを抑えておきましょう。

一般葬の場合、多くのケースで「通夜振る舞い」を行うことになります。参列者に食事を振る舞い、故人を偲んでもらう席です。なお、キリスト教などでは本来は見られないものでしたが、現在はこれを行うご家庭もあります。

また、火葬が終わった後にはホールに戻ってきたりレストランに行ったりして、精進落としの食事をとることが一般的です。それ以外にも朝食の仕出しなどを頼むこともあるでしょう。

しかし家族葬の場合、「簡潔に」ということであればこれらの工程を省くことが可能です。持ち込みが可能かどうかは葬儀会社によって違いがありますが、外などでごく簡単に済ませたり、また精進落としの席を設けないとしたりすることなどが可能です。

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